カバンやリュックの中身整理が苦手な人必見!プロ直伝の収納テクニック7選

「カバンの中身を整理しても、またすぐごちゃごちゃになる」

「サッとモノを取り出さなきゃいけない時に、なかなか見つけられなくて焦ってしまう」

「失くしたと思って買ったモノが、リュックの底の方から出てきた……」

改札やレジでモタモタしたり、忘れたと思ってハンカチを買ったらカバンから出てきたり。そんな経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか。

『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』の著者、リズ・ダベンポートは「平均的な会社員は探し物で年間150時間も浪費している」と指摘しています。

つまり、多くの人々は年間で丸6日以上も探し物に費やしていることになるのです。

こんなに多くの時間を探し物に費やすのは、もったいないですよね。せめてカバンの中身の探し物時間だけでも、なんとかしたいものです。

 

そこでこの記事では、カバンやリュックの中身の整理方法についてお悩みの方に向けて、以下の内容をご紹介します。

  1. カバンやリュックの中身を整理するメリット
  2. 整理できない原因と対策
  3. すぐに実践できる7つの整理テクニック
  4. 整理に役立つ便利グッズの選び方
  5. おすすめのリュックの紹介

ぜひ、自分自身に当てはめて考えながら読み進めてくださいね。自分に合った方法を取り入れて、必要なモノがいつでもサッと取り出せる快適なカバンで出かけましょう。

※この記事は、「ありそうでなかった、あったらいいな」を具現化するバッグ研究家が監修しています。

 

カバンやリュックの中身整理で実感できる3つのメリット

カバンやリュックの中身を整理すると、日々の生活がグッと快適になります。ここでは、すぐに実感できる3つのメリットについてお話しします。

  1. 探し物の時間を短縮できる
  2. 持ち物が傷みにくい
  3. 見た目がスッキリする

それでは順番に見ていきましょう。

①探し物の時間を短縮できる

必要なものがすぐに取り出せると、探し物の時間を短縮できて、毎日の生活が驚くほど変わります。たとえば、改札で定期券を探してモタモタしたり、レジで財布が見つからなくて後ろの人を待たせたりする、あのヒヤリとする時間から解放されます。

また、探し物の時間は大きなストレスにもつながります。カバンの中身を整理すると「時間のゆとり」だけでなく「心のゆとり」も期待できるでしょう。

②持ち物が傷みにくい

整理された状態で収納すると、大切な持ち物が長持ちします。

カバンの中でモノが押しつぶされたり、こすれたりする心配がないため、スマホの画面はきれいなまま。ノートや手帳の角が折れて、ページがしわくちゃになる心配もありません。

スマホの充電ケーブルが絡まって、イライラすることもなくなるでしょう。結果として、持ち物の買い替え頻度が下がり、家計の節約にもつながります。

③見た目がスッキリする

カバンの中身を整理すると、見た目の美しさと機能性の両面で大きなメリットがあります。内部が整理されたカバンは型崩れしにくく、美しいシルエットを保てるからです。

たとえば、柔らかい生地のリュックに無造作にモノを詰め込んだ状態を想像してみてください。カバンは不格好な形になり、身体にフィットせず持ちづらくなるでしょう。

一方、工夫して詰めるとリュック自体の見栄えが良くなり、楽に背負えます。

このように、カバンの中身がきれいに整理された状態を維持すると、見た目がワンランクアップし、気分も晴れやかになるでしょう。

 

カバンやリュックの中身を整理できない2つの原因

何度整理しても片付かない人は、原因がわかれば解決の糸口が見つかるかもしれません。整理できない原因として、考えられるのは次の2つ。

  1. 必要のないモノが入っているから
  2. 自分に合った整理方法を試していないから

自分に当てはまるか、考えながら読んでみてくださいね。

 

①必要のないモノが入っているから

そもそも、カバンの中身がすぐにごちゃごちゃになってしまうのは、持ち運ぶ必要のないモノまで入れているのが大きな原因です。

前回お出かけした時のレシートやもらったポケットティッシュ、使わないハンドクリーム、食べかけのお菓子など、必要のないモノをカバンに入れたままにしていませんか。

使わないモノを入れていると、余分なスペースを取られてしまいます。モノでいっぱいのカバンの中をガサゴソと探っていれば、雑然としてしまうのは仕方のないことでしょう。

また、モノによっては衛生的に入れっぱなしが気になる場合もあります。カバンの中身は必要最低限にするよう心がけると、スッキリした状態が長続きします。

②自分に合った整理方法を試していないから

整理した状態を長く保てない人は、自分に合った整理方法をまだ見つけられていないのかもしれません。

ここで、すぐにごちゃごちゃになってしまう原因を考えてみましょう。

  • ポーチやケースに入れていたモノを元の場所に戻さない
  • とりあえずのつもりで直接カバンに放り込む

このほかにも、何かしらあなた特有の片付かない理由、やりがちな行動があるはずです。

けれども、そういったことのほとんどは「その整理方法が途中で面倒臭くなった」のが原因ではないでしょうか。あるいは「その方法では使い勝手が悪かった」のかもしれません。

つまり「自分にとって」楽な方法、「自分にとって」便利な方法で整理していないから、元の整理された状態にモノを戻すことができないし、続けられないのです。

 

対策1:カバンやリュックの中身を整理するなら不要なモノを入れない

まずは大前提として「不要なモノは入れない」ことを徹底しましょう。

多くの人が、朝の時間不足や帰宅後の疲れを理由に、カバンの中身をそのままにしがちです。これでは、カバンの中が徐々にごちゃごちゃになっていくのも仕方ないですよね。

この問題を解決するための具体的な方法として、まずは帰宅後や外出前に、レシートなどの明らかなゴミを捨てることから始めてみましょう。そのうえで、普段から不要なモノに気づいたら、すぐにカバンから取り出すことを習慣にしていきます。

より確実な方法として「帰宅したらカバンに入っているものを全部取り出す」というやり方もあります。

これは、こまごまとしたものが多かったり、持ち運ぶものが多い場合は難しいかもしれませんが、小さめのバッグを使用する日にぜひ試してみてください。

最終的には、定期的にカバンを整理する癖をつけるのが目標です。

大変そうに感じるかもしれませんが、自分に合った方法が見つかれば気軽に整理できるようになります。これから紹介する方法のなかからあなたに合ったやり方を探してみてくださいね。



対策2:自分に合ったカバンやリュックの中身整理方法を見つける

「自分にとって」楽か、「自分にとって」便利か、という視点も、整理方法を選ぶうえで重要です。選択肢となる整理方法は以下の4つです。

  1. カバンの中を仕切る
  2. 小分け収納する
  3. バッグインバッグを使う
  4. 機能性の高いカバンを使う

自分が楽な方法を自由に組み合わせるのがおすすめです。あなたに合った整理方法はどれか、考えながら読み進めてください。

①カバンの中を仕切る

カバンの中は、内部を仕切ると整理しやすくなります。具体的には、中を3つに分けるのがおすすめです。というのも、人間が瞬時に把握できる最大数が3であると言われているからです。(*1)

仕切り方は「取り出す時間別」か「取り出す場所別」にしておくとごちゃごちゃになりにくいでしょう。たとえば「朝・昼・晩」や、「電車・学校・バイト先」といった具合に分類します。使うタイミングが同じものをまとめることで、出し入れを一緒にでき、カバンの中身が雑然とするのを防げます。

仕切りには、境界がハッキリと区別でき、中身が混ざりにくいものを選びましょう。

厚手の布製マチ付きポーチや小さめで軽い収納ケースなどが適しています。これらをカバンのサイズに合わせて配置することで、モノがずれたり動いたりすることなく整然と収納できるでしょう。

この方法は、小分けが面倒な人や、中身がひと目でわかる方が良い人に向いています。深く考えなくても収納場所に迷わないため、労力をかけずにカバンの中身をきれいに保てます。

②小分け収納する

ポーチなどを活用して小分けして収納する方法は、モノが勝手に動き回るのを防ぎ、カバンの中身が乱雑になるのを抑えられます。

メイクポーチや充電セットなど、別のカバンでもよく使う小物類をまとめて入れておけば、入れ替えの手間も省けて便利です。

この方法は「中身を見せたくない人」や「見せたくない物」を入れる場合に適しています。一方で、おしゃれな文具やデザイン性の高いお菓子など、むしろ見せたい物にはシースルーのケースやポーチを使うと実用的で気分も上がります。

注意点として、カバンの中身を全てこの方法で整理すると、ポーチだらけで逆に探す手間が増えてしまう可能性があります。

ポーチが増えると中身の把握が難しくなり、戻すポーチを間違えたり「とりあえず……」とカバンに直接入れたりすることで、かえって散らかりやすくなってしまいます。カバンの中をきれいに保つためにも、モノに合わせた収納を心がけましょう。

③バッグインバッグを使う

3つ目は、バッグインバッグを使う方法です。

バッグインバッグそのものは仕切りとしても使えますし、そこについているポケットはポーチのような存在で、①の仕切りと②のポーチを合わせた機能が期待できます。

とくに、荷物が多い人や日々使うバッグを頻繁に変える人にとって、バッグインバッグはとても便利なアイテムです。

まず、バッグインバッグを活用すると、カバンの中身を簡単に整理整頓でき、必要なものをすぐに取り出せます。たとえば、スマホや充電器などのガジェット類、リップクリームやハンドクリームといった身だしなみアイテムなど、用途別に分けて収納できます。

今まで迷子になりやすかった小物が見つけやすくなるので、荷物が多い人はとくに重宝するでしょう。

さらに、バッグインバッグは「バッグの入れ替えが簡単になること」も大きなメリットです。旅行や仕事のシーンに合わせてバッグを変える際も、バッグインバッグごと中身を移動させるだけでOK。手間が減ってとってもラクチンです。

また、単体でも持ち歩けるため、外出先で必要なものだけを手軽に持ち運びたいときにも便利です。たとえば、仕事中のランチタイムや車でコンビニに寄るときなど、バッグインバッグだけを持ち歩けば身軽に行動できます。

このように、バッグインバッグは整理が苦手な人にとって、毎日の持ち物を管理してくれる強力なパートナーになるでしょう。

④機能性の高いカバンを使う

最後におすすめするのは、最初から整理しやすい機能性の高いカバンを使う方法です。

たとえば、ノートパソコン用のパッド付きスペースやシューズ専用のポケット、着脱可能な収納ボックスなどが備わったカバンをご存じでしょうか。

このような、機能性に優れたカバンは、たくさんの荷物を運ぶ必要がある人にとくにおすすめです。収納に工夫する手間も省け、あらかじめ「モノの住所」が決まっているので、中身がぐちゃぐちゃになる心配もありません。探し物に時間を取られることもなく、日々のストレスが軽減されます。

そんな便利さを実現するのが、弊社が開発した「KABAG BOX」です。この「時短リュック」は、メインの収納スペースが大きくガバッと開く仕様で「見せながら小分け収納」が可能。

さらに、内側のオレンジやブルーの布地で中身がひと目でわかる設計です。荷物が増えても重さや片寄りを抑える立体構造で、背負いやすさと疲れにくさも両立させています。

毎日の荷物整理に時間をかけたくない方、もっと効率的な収納を目指したい方は、ぜひ「KABAG BOX」をチェックしてみてください!

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カバンやリュックの中身を整理する7つのテクニック

カバンやリュックの中身をきれいに保つには、いくつかのコツがあります。ここでは、誰でも始められる7つの整理テクニックをご紹介します。

  1. アイテムごとの定位置を決める
  2. よく使うものは取り出しやすい場所に入れる
  3. 用途別に分類して収納する
  4. 縦置き収納にする
  5. ケーブルやバッテリーはまとめて収納する
  6. 定期的に整理する習慣をつける
  7. 適正なサイズのカバンを選ぶ

これらを実践すれば、カバンをひっくり返して探し物をするような、格好悪い思いをしなくてよくなります。お気に入りのカバンをおしゃれに使いこなせるよう、ぜひ参考にしてくださいね。

①アイテムごとの定位置を決める

持ち物をスムーズに取り出すには、収納場所を決めておくのがおすすめです。たとえば、スマホは外ポケットに、財布は内ポケットに入れるなど、アイテムごとに「ここに入れる」と決めておくと便利です。

場所が決まっていると探し物をする時間が減るだけでなく、持ち物チェックの際も決まった場所を見るだけでいいので、忘れ物の防止にもなります。

定位置を決めたら、使用後は必ずその場所に戻すことを習慣にしましょう。そうすることで、急いでいるときでもスムーズに必要なものを取り出せます。

②よく使うものは取り出しやすい場所に入れる

日常的によく使うアイテムは、すぐに取り出せる場所に入れておくと便利です。たとえば、スマホや鍵、交通系ICカードは、カバンの上の方や外ポケットに入れておくと、改札やレジでモタモタすることがなくなります。

一方で、予備の文具や非常時用の持ち物など、あまり使わないものは底の方などに収納しましょう。

使用頻度に応じて収納場所を分けることで、必要なものがすぐに見つかり、ストレスなく過ごせます。

③用途別に分類して収納する

カバンの中身を整理する基本は、持ち物を用途別に分けて収納することです。文具類、デジタル機器、貴重品といったように、似たような用途のものをまとめてポーチに入れておくと、中身が見やすくなります。

さらに、毎日使うもの、週に1回程度使うもの、非常時用のものなど、使用頻度も考慮して収納場所を決めましょう。

このように分類して収納すると、必要なときに必要なものだけを取り出せるようになり、カバンの中身がいつもスッキリと整理できます。

④縦置き収納にする

カバンの中身を整理して快適に保つには、収納方法を工夫することも欠かせません。アイテムを横に重ねて収納すると下のものが取り出しにくくなりますが、縦置きにすることで問題が解決します。

縦置きにすると、取り出す際に他の荷物を動かす必要がないため、スムーズに出し入れできるからです。

たとえば、手帳やノートを縦に並べると、背表紙のタイトルが見えるため目的のものをすぐに見つけられるでしょう。

このように、縦置き収納は見やすさと取り出しやすさの両方を兼ね備えた、効率的な収納方法だといえます。

⑤ケーブルやバッテリーはまとめて収納する

デジタル機器の増加に伴い、カバンの中でケーブル類が絡まってしまう経験をした人も多いのではないでしょうか。

充電ケーブルやモバイルバッテリーは、専用ポーチにひとつにまとめることをおすすめします。

ケーブルは、マジックテープや専用バンドを使って束ねれば、取り出す時に周りの荷物に引っかかることもありません。見た目もスッキリし、カバンの中の限られたスペースを有効活用できるでしょう。

⑥定期的に整理する習慣をつける

整理された状態を維持するには、習慣づけが大切です。「金曜の夜」とか「日曜の夕食後」といったふうに、時間を決めてカバンの中身を整理しましょう。

たまったレシートや不要になった書類を処分したり、ポーチの中身を整理したりすることで、カバンの中を清潔に保てます。

また、定期的な整理を行うことで、必要なものと不要なものの区別がつきやすくなり、持ち物を最小限に抑えられます。

⑦適正なサイズのカバンを選ぶ

快適な収納を実現するには、持ち物に合わせた適切なサイズのカバンを選ぶことが欠かせません。

大きすぎるカバンを使うと、中身が動き回ってモノが傷む原因にもなります。一方で、小さすぎるカバンでは、必要なモノが取り出しにくくなったり、荷物を詰め込みすぎて型崩れの原因になったりしがちです。

普段持ち歩くモノを把握して、それらがちょうど収まる容量のカバンを選ぶと、中身が整理された状態を保ちやすくなります。

 

カバンやリュックの中身整理に役立つ!3つの便利グッズの選び方

毎日使うカバンやリュックの中身を使いやすく整理できるかどうかは、適切なグッズ選びにかかっています。ここでは、整理整頓に役立つ以下の3つのグッズの選び方や活用法をご紹介します。

  1. バッグインバッグ
  2. ポーチ
  3. 仕切りケース

自分の生活スタイルに合わせて取り入れてみてください。

①バッグインバッグ

カバンの中身をすっきりと整理してくれるバッグインバッグは、選び方がポイントです。購入する際は、以下の5つをチェックしましょう。

  • ポケットの数や大きさ
  • 自立するか
  • 重さ
  • 持ち運びやすさ
  • 素材

とくに、自立するかどうかは重要ポイントです。自立すると、荷物の出し入れがスムーズで、カバンの型崩れも防げます。

注意すべきは、ポケットの数です。中身の見えないポケットが多すぎると、かえってモノを探す手間が増えてしまう場合があるので気を付けてくださいね。

バッグインバッグは、自分の持ち物に合わせて使いやすい機能を備えたものを選びましょう。

②ポーチ

整理上手な人は、小物の収納にポーチを上手に活用しています。化粧品や文具類、デジタル機器など、用途別に複数のポーチを使い分けると必要なものをすぐに取り出せます。

とくにおすすめなのは、中身が見えるメッシュポーチや半透明ポーチです。収納物が一目でわかるため、探し物の時間を大幅に短縮できるからです。

見た目の統一感を重視して同じ種類のポーチをそろえる方もいますが、中身の区別がつきにくくなるため、できれば色違いにする方が良いでしょう。

注意すべき点として、カバンの内側と異なる色のポーチを選ぶと、ポーチの存在がわかりにくくなります。とくにリュックの場合は、ポーチを目立つ色にすると見つけやすくなるでしょう。

③仕切りケース

書類を収納する場合は、縦置き収納ができる仕切りケースが便利です。しっかりした材質のケースを使えば、カバンが自立するので型崩れも防げます。

とくにリュックは材質が柔らかいものが多いため、仕切りケースを入れることで、書類や手帳が曲がったり折れたりするのを防げます。

百均でもさまざまなタイプがあるので、何種類か試してみてもいいかもしれません。軽くて出し入れしやすい、お気に入りを見つけてくださいね。

中身を整理しやすいリュックなら「KABAG BOX」がおすすめ

毎日のように「あれどこだっけ?」と探し回っている方。そんな悩みを解決するために開発されたのが、斬新な収納構造を備えた「KABAG BOX(カバッグボックス)」です。

KABAG BOXの最大の特徴は「観音開き」の収納構造です。バッグを開くと中身が一目で確認でき、必要なものをすぐに取り出せます。

さらに、メインスペースは上下にセパレートされており、荷物の押しつぶれを防ぎながら効率的な収納を実現。パソコンやA4サイズのファイルも余裕で収納できます。

小分けに便利な収納ポケットも随所に配置され、用途に応じた整理整頓が可能です。自立するボックス型の構造により、型崩れの心配もありません。

右利き用・左利き用の2種類(KABAG BOX2)に加え、コンパクトな「ミニ」タイプ、高機能素材CORDURA使用タイプ(KABAG BOX3)も用意されているので、ライフスタイルに合わせて選べます。

「整理整頓に時間を使いたくない」という方にこそおすすめの「KABAG BOX」。バッグの中から始める時短で、毎日をもっと効率的に過ごしてみませんか?

 

「カバン・リュックの中身整理が苦手な人必見!プロ直伝の収納テクニック7選」のまとめ

冒頭でもお話ししましたが、探し物に費やす時間は年間150時間にも及ぶと言われています。

リュックやカバンの中身を整理して、このうちの何時間かは趣味や家族との時間に費やしましょう。

カバンの整理の基本は、「不要なモノを入れないこと」です。レシートなどのゴミや今日使わないモノを入れるのはやめましょう。その上で、性格やライフスタイルに合った整理方法でカバンの中身を整えます。

整理方法として、この記事では以下を取り上げました。

  1. アイテムごとの定位置を決める
  2. よく使うものは取り出しやすい場所に入れる
  3. 用途別に分類して収納する
  4. 縦置き収納にする
  5. ケーブルやバッテリーはまとめて収納する
  6. 定期的に整理する習慣をつける
  7. 適正なサイズのカバンを選ぶ

これらを実践するだけで、改札やレジでの「あれどこいった?」というストレスから解放されます。

ただし、整理は一度きりではありません。週末などで定期的に中身を見直す習慣をつけましょう。

ちなみに、新しい習慣を身に付ける日数には諸説ありますが、「簡単なものであればあるほど習慣化にかかる日数は少ない」(*2)ということは確かなようです。

「それなりに整理されているカバンを定期的に整える」という数秒でできそうなこの習慣なら、あなたもすぐに身につけられそうだと思いませんか。

自分にとって楽で便利な整理方法なら、がんばらなくてもできますし、きっと続けられます。二度とごちゃごちゃにならないカバンを持って、さっそうと出かけましょう。

 

*1 スタニスラス・ドゥアンヌ著「数覚とは何か?」早川書房

*2 Dr. Phillippa Lally - "How are habits formed: Modeling habit formation in the real world"


あったらいいながあるバッグ

「KABAG」