【子連れママの不満解消】こんなバッグでもっと身軽にお出かけしよう!

「子連れのお出かけ、身軽にしたくても荷物が多くて結局大きなバッグにするしかない……」

「オムツとおやつを分けて入れたいけど、何個もバッグを持つのはムリ!」

「リュックサックは両手が使えていいけど、必要なモノがどんどん下に入り込んで、探すのも取り出すのも大変」

子どもとのお出かけは楽しいものですが、必要なモノをアレコレ持っていこうとすると、荷物が増えてしまいがちですよね。そうすると選択肢がないように思えて、ちょっと不便だと思いつつ同じバッグを使い続けたり。

買い替えようと思って人気のバッグを調べたり、先輩ママの経験談を聞いたりしても、なかなか「コレだ!」というバッグに出会えない……、そんなママも多そうです。

そこでこの記事では、悩めるママのための【子連れのお出かけバッグ選びのポイント】をまとめました。 これから新しく購入する予定の方も、ぜひ参考にしてくださいね。

※この記事は、「ありそうでなかった、あったらいいな」を具現化するバッグ研究家が監修しています。

 

理想的なお出かけバッグを見つけよう!

子連れでお出かけするときのバッグに不満を感じていても、毎日の忙しさの中ではついつい後回しにしがちですよね。

使うときに思い出してもどうしようもないし、我慢できなくもないので、「とりあえず」と使い続けてしまいます。

けれども、不満を感じながらお出かけするのは、ちょっともったいないかもしれません。

「もう少しこうだったらいいのに」がかなったら、今しかない子どもや家族との時間も、もっと楽しくて充実したものになると思いませんか。

理想的なバッグを見つけるために、まずはあきらめていた不満点をもう少し具体的に洗い出してみましょう。

 

子連れでお出かけするときの不満アレコレ

子連れでお出かけするとき、バッグに感じる不満として多いものをまとめました。

「自分の場合はどうかな?」と考えながら、読んでみてくださいね。

 

1、とにかく荷物が多いから、結局は大きなバッグになってしまう

子連れのお出かけとなると、オムツや哺乳瓶、着替え、おもちゃなど、子どもの年齢にもよります。

とにかく備えておくべきことがたくさんあって荷物が多くなってしまいますよね。

絶対的な量が多いので、全部入れるとなると、バッグは必然的に大きくなりがちです。

 

2、大きなバッグに詰め込むと必要なときにもたついてしまう

大きなバッグを使っていると、いざというとき、必要なものがサッと取り出せないこともよくあります。

たくさんの荷物の中では、重いモノはバッグの下のほうへ潜り込むようにして落ちてしまうからです。

「とりあえずでパッと入れたお財布やスマホが、荷物がギッシリ詰まったバッグの中で迷子になって焦る」という状況は、誰でも一度は経験があるのでは。

オムツやタオル、着替えなどの比較的軽い荷物が多いママなら、いっそう覚えのあるエピソードかもしれませんね。

 

3、オムツが取れてもお出かけの荷物はそんなに減らない

赤ちゃんのときは「オムツさえなくなれば……」と思っていたのに、歩くようになった子どもと出かけるときにも荷物はそんなに減ってくれなかった……、と感じているママも少なくないでしょう。

お出かけ先によっては、おなかがすいたとき用におやつと飲み物、飽きたとき用に絵本やおもちゃ……といったように、かさばるものを持っていかなければと感じる場面も少なくありません。

また、このころの子どもにはなんでも自分でやりたがるようになりますが、持てる重さや量は考えてあげる必要があります。お菓子や絵本、着替えを数種類準備しておく必要があったりして、やっぱりママが持つ分はゼロではないでしょう。

 

4、子どものおやつなどと他の荷物を分けたいけど、どうしたらいい?

「汚れたオムツや衣類のことを考えると、荷物が多くても衛生面はシッカリしたい」、そう考えるママも多いのではないでしょうか。

「食べ物と食器は巾着袋などに入れてからバッグに収納する」といった方法はすでに実行しているママも多いはず。

ただ、「サッと準備したいから食べ物関係をひとつのカタマリにして入れておきたい」と考えると、ほかの荷物との兼ね合いもあってなかなか難しいかもしれません。

 

荷物が多すぎる?!必要なモノを再確認してみよう

さて、子連れでのお出かけには、具体的にはどんな荷物が必要でしょうか。 一般的に持ち歩くことの多い荷物を、オムツがいる場合といらない場合の2パターンについて、簡単に振り返ってみましょう。

 

乳児や幼児など、オムツがいる場合の荷物

・オムツ
・おしり拭き
・処理用ごみ袋
・オムツシート
・哺乳瓶
・粉ミルク
・お湯を入れた水筒
・水
・離乳食
・食器(料理を小さくカットするハサミなども含む)
・スタイ
・ティッシュ、ウェットティッシュ、タオルケット、ハンカチ ・除菌グッズ
・おもちゃ
・着替え
・スリング
・母子手帳など
・自分の荷物
このほか、夏場は日焼け止めや虫刺されの薬、冬場は防寒グッズとして上着やブランケットなども必要になってくるでしょう。

 

オムツがいらない場合の荷物

・おやつ
・水筒
・おもちゃ
・ゲーム
・絵本
・タオルやハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュ
・除菌グッズ
・着替え
・自分の荷物
種類はグンと減りましたが、一つひとつが大きくなって重量が増えたような印象です。

 

子連れママのバッグに必須の特徴3つ

どんなバッグならお出かけのときの不満が減らせるでしょうか。

まず何よりも大切なのは、必要な荷物が入ることですよね。 できれば、大容量でもかさばらないスマートな見た目であれば、低身長ママやほっそりママも気楽に持って出かけられます。

次に、軽くて丈夫なこと。 バッグ本体が重いと体に余計な負担がかかってしまいますし、軽くてもすぐに破れるような繊細な素材や作りも困ります。荷物の大きさや重さにしっかり耐えられるようなものがいいでしょう。

また、モノの出し入れがしやすいことも重要です。

これはバッグの使い勝手に直結していて、小さなストレスを生みやすい部分でもありますよね。入れるもののカタチや重さ、使う場面なども想像しながら、よりよいものを選びたいところ。

利き手や移動手段などが違えばモノの出し入れの仕方も変わってくるでしょうから、「自分だったら」と想像力を働かせてみましょう。

 

あったらうれしい機能を考えよう

理想のバッグを探しやすくするためには、必須の特徴にプラスして、「自分のバッグにあったらうれしい機能」も考えてみましょう。

たとえば、おやつや食器を汚れた衣類やオムツとシッカリ分けられる機能。

これは全員がほしいものではないと思いますが、気にする人は気にする部分です。

汚れ物を入れるビニールや匂いがもれない専用の袋といったもので十分に対応できているでしょう。けれども、もしひとつのバッグの中に2つの独立した収納があれば、「使い勝手がよさそうだしもっと安心できる」と考えるママもいるはずです。

そういった自分だけのちょっとした不満や希望に目を向けていくと、理想のバッグのイメージがより具体的になり、選ぶときに見るべきポイントがわかるようになります。

 

「バッグ2個持ち」で解決できること・できないこと

子連れのお出かけでは、「バッグ2個持ち」もよく見かけますね。

大きめのトートバッグと小さなショルダーバッグのような組み合わせで、主にオムツなどの荷物と貴重品を分けて持ち運ぶことが多いようです。

もしかしたら、あなたも検討中かもしれませんね。

ここでは、「バッグ2個持ち」にはどんな特徴や注意点があるのか見てみましょう。

まず大きな特徴として挙げられるのは、先ほど書いたとおり、貴重品とその他の荷物を分けられることです。

公園や児童館で子どもと遊ぶときには、オムツなどはトートバッグに入れてベビーカーやロッカーに残し、財布やスマホ、母子手帳などの貴重品だけを携帯します。貴重品を分けると安心して身軽に動き回れますよね。

もしもトートバッグを誰かが持っていったとしても、替えのきかないものはすべて手元にあるので、多少はあきらめもつきやすいでしょう。

また、ささやかなオシャレ心を満足させる面もあります。 荷物が多ければ多いほど選択肢は限られてしまいますが、バッグを2つに分けることで、オシャレなトートバッグとボディバッグといったスタイリングも可能になります。

これには荷物の取捨選択と仕分けが必要になりますが、子育て中もオシャレでいたいママにはうれしいポイントですよね。

その上、ママひとりのお出かけにも即対応できるのもとても便利です。

たとえばショッピングモールなどに家族でお出かけしたとき、子どもをパパに任せてひとりで別行動する、なんてこともあるでしょう。大きなバッグから自分の財布とスマホを探し出して……という手間もなく、サッと目的地へ向かえます。

友人とでかけるときも、「いつものショルダーバッグ」を提げて出かけるだけ。入れ替えの手間がないので、「スマホやICカードをいつものバッグに忘れた!」なんていう失敗もありません。

しかし、いいことずくめのように思える「バッグ2個持ち」にも注意点があります。 時間に余裕があるか整とん上手でないと、かえって使い勝手が悪くなったり忘れ物をしてしまうかもしれないという点です。

たとえば、ショルダーバッグとトートバッグで2つ持ちするとしましょう。 バッグが二つになれば、当然ですが荷物を二つに分けますよね。

最初はきちんと分別して収納できていても、出先で財布をトートバッグに入れたり、子どものおもちゃをショルダーバッグに入れたり、といったこともあるでしょう。

そういうときは急いでいたり無意識にやってしまったりしているので、少し後には、違うバッグに入れたこと自体を忘れてしまうかもしれません。 そして数日後、整とんする時間もないままオムツだけ補充して持っていくことになったらどうでしょう。

子どもがぐずったとき、お気に入りのおもちゃをすぐに見つけて渡してあげられるでしょうか。

2個持ちとは、2つのバッグをきちんと整とんする・準備するということでもあります。 絶対に荷物を混ぜない、必要最小限しか持ち歩かないのであれば問題はないかもしれません。でもそれならそれで、必要なモノが必要な分ちゃんと入っているか、こまめにチェックしなければなりませんよね。

こう考えてみると、「バッグ2個持ち」は、時間に余裕があるか整とんに慣れているママ向きといった面もありそうです。

自分にとっての理想のバッグとは?

先に触れた通り、「自分にとっての理想のバッグ」とは、何よりも自分に寄り添ってくれるものでなければ、結局また不満を持ってしまいそうですよね。

自分の性格や子どもの年齢、ライフスタイルなどを思い返してみて、「こうだったらいいな、便利だな」というイメージをふくらませましょう。

次の項目では、そんなイメージをより具体的にするために、KABAGからバッグをひとつご紹介します。「理想のバッグ」に必要な特徴の参考に、ぜひ目を通してみてくださいね。

 

「KABAG box mini」は子どもと身軽に出かけたいママのためのバッグ

子連れのママにもオススメの「KABAG box mini」は、たったひとりの声から生まれたけれど、今では多くのファンがいるバッグです。

年間150時間といわれる「探し物時間を減らす」ことをコンセプトに作られた「時短バッグ」の「KABAG box」。「KABAG box mini」は、「KABAG box」をコンパクト&スマートにしたリュックサックで、マザーズバッグとしても利用されています。

ユニセックスでスタイリッシュなデザインは、パパのデイリーユースにもオススメ。 子育てが終わっても長く使えるデザインと丈夫さで、たくさんの支持を集めています。

 

女性でも「背負われてる感」が出ない!スタイリッシュなリュックサック

「KABAG box mini」は小柄な女性からのリクエストで生まれたリュックサックなので、見た目には特別なこだわりがあります。

フロント収納もフラットで薄く全体的に細見えするデザインで、「背負われてる感」のないフィット感が自慢です。

マチは13cmのスリムな作りながら、容量は11.1L。荷物をタップリ入れたときには、肩ベルトの厚みとチェストストラップが重みを軽減してくれます。

 

「モノの住所を決められる」たくさんの小部屋

収納は6つに分かれていて、荷物をきちんと分けられます。

部屋での片付けのように「モノの住所」を決められるので、自然と整理整とんができ、探し物時間を減らす仕組みです。

上下に分かれた個性的な収納スペースは、柔らかいお菓子やパンも押しつぶさず、壊れやすいおもちゃや繊細な電子機器の破損も防ぎます。

 

「ひと目でわかる」観音開きでサッとアクセス

6つもの収納なんて、かえって何がどこにあるかわからなくなるのでは……と思うかもしれませんが、心配は無用です。 メイン収納をぐるりと一周しているファスナーで全体をガバッと観音開きにして、中身をひと目で確認できます。

ファスナーの引手を調節すれば、個別のスペースに直接アクセスして目的のモノをサッと取り出すことも可能です。

内布には、薄くて軽い上に耐久性に富んだリップストップを使用。

ビビッドな色はオシャレなだけでなくモノを見つけやすくしてくれる効果もあるので、探し物時間をグッと減らせることでしょう。

 

自立して出し入れしやすいボックス型

自立するボックス型なので、片手でバッグをおさえながら荷物を取り出したり、支えたりする必要はありません。

芯材入りでシッカリしていて倒れにくいので、お弁当を入れても安心です。 外側のデニム風生地には、丈夫で軽く形状記憶にも優れたポリエステルを使用しています。

長く愛用しても、カジュアルからビジネスまで使えるキチンとしたフォルムを保つことができるでしょう。

突然の雨や汚れも安心の撥水加工

表布に使われているポリエステルは水分を吸い込みにくい素材ですが、撥水加工もしてあります。

出先で飲み物や食べ物をこぼしてしまったり、急に雨に降られたりすることがあっても、サッと拭けばひとまずお手入れは完了です。

ただし防水ではありませんので、お天気が崩れそうなときは、タップリ入るリュックサックの中に折り畳み傘も忘れないでくださいね。

 

自分にとっての理想のバッグで子連れのお出かけを楽しもう

ここまで見てきましたが、子連れのお出かけバッグ選びで一番大切なのは、自分の使い方に合っていることではないでしょうか。

人気のバッグを買ってみても何か不満を感じるのは、便利さや使い勝手の良さのポイントが、あなたの思うものとズレているからかもしれません。

この記事を参考にして、あなただけの理想のお出かけバッグをしっかりイメージしてみてくださいね。

子連れのお出かけは荷物が多くて大変ですが、やっぱり楽しいもの。 今の子どもと過ごせるのは今だけですから、ちょっとした時間も大切に感じられることでしょう。

お出かけバッグはそんな場面のほんの脇役に過ぎないかもしれませんが、確実に影響を与える大事なパートナーです。

まずは、手持ちのバッグにひと工夫してみるのもいいでしょう。 理想の使いやすいバッグと一緒に、よりすてきな時間を過ごしてくださいね。