ママにオススメ!保育園の行き帰りを楽しくする「通園バッグ」の選び方

「通園バッグを準備しなきゃいけないけど、どういうバッグを選んだらいいのかわからない……」

「今使ってる通園バッグ、なんとなく使いづらいけどなんでなんだろう」

「汚れものを持って帰るときに、かさばらずにサッと使える便利なバッグがほしいな」

保育園に持っていくママの通園バッグ、どんなものがいいかわからなかったり、使っているうちに不満を感じたりしていませんか。

ちゃんとしたものを選びたいと思って調べても、いろんな意見があって迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、 ・ママが使う通園バッグにはどんな荷物をどのくらい入れるのか ・通園バッグにあったらうれしい機能 について、注意点をまじえながら解説しました。

オススメのバッグも紹介していますので、特徴を参考にして、あなたにピッタリの通園バッグを見つけてくださいね。

※この記事は、「ありそうでなかった、あったらいいな」を具現化するバッグ研究家が監修しています。

 

保育園に持っていって預ける「通園バッグ」の選び方

さて、「通園バッグ」というのは保育園で使うものを入れるためのバッグで、子どものものとママのものがあります。

この記事では、主にママが使う通園バッグについて見ていきます。

 

「通園バッグ」には何を入れる?

初めて子どもを通わせるときには特に、通園バッグに何を入れたらいいのかサッパリわかりませんよね。

中には手ぶらで通園できるようにと、園にいろいろなものが準備されているケースもありますが、それはかなりレアなケースのようです。

基本的には、持っていくべきもののリストが通う予定の保育園などから渡されますので、内容をよく確認して準備しましょう。

 

一般的には、通園バッグには以下のようなものを入れます。

・着替え
・肌着
・オムツ
・オムツカバー
・スタイ
・ループ付きタオル
・食事用エプロン
・汚れもの袋
・連絡帳
・お昼寝用シーツなど(週明けと週終わり)

それぞれ一日に使う量を準備することになりますが、子どもの成長や保育園などの決まりごとによって、全体の量は変わってきそうです。

 

荷物が増えるときもある!

また、基本的なもの以外にも、曜日や季節、アクシデントなどで荷物が増えることもあるでしょう。

たとえば、ほとんどの保育園では、週明けと週終わりに特別な荷物が必要になるようです。

お昼寝用のシーツやふとんなどの寝具、一週間分のある程度まとまった洋服、オムツのストック分の補充など、決まった曜日にだけいろいろなものを持っていったり持ち帰ったりします。

夏には水遊び用の水着やタオルも必要です。

日々のお迎えのときにも、子どもが汚した衣類をいつもよりたくさん持って帰らなければならないことや、帰り道でお買い物をすることもあるでしょう。

そのようなイレギュラーな荷物に備えて、かさばらないエコバッグや余分なビニール袋も常備しておくと、余裕をもって対応できますよね。

 

 

「通園バッグ」にはどんなものがオススメ?

さて、たくさんの荷物を入れることになる「通園バッグ」ですが、どんなものが一番良いでしょうか。

大きさやカタチ、材質など、どんなバッグが使いやすいでしょうか。 ここからは、ママが使いやすい「通園バッグ」の特徴について見ていきましょう。

 

「預ける場所」を確認しよう

荷物だけ預けて通園バッグは持って帰る決まりの保育園もありますが、そうでないなら、預けたバッグがどんな場所にどのように置かれるのかを確認しましょう。

荷物が多いからといって、割り当てられたロッカーやかごのサイズに収められない大きさのバッグを使うことは論外です。

収納場所のカタチになりづらい硬い素材のバッグも避けたほうがよいでしょう。

ときどきロッカーなどではなく吊り下げて保管する保育園もありますので、その場合はバッグの持ち手の強度などにも気を配る必要があります。

ちぎれて落下すると子どもたちにとって危険ですし、中身が破損したり散らばって汚れたりするかもしれません。

いずれにしても共用の場所ですから、特に最初は難しいかもしれませんが、過不足のない量の荷物を持っていくように心がけましょう。

 

0~2歳くらいまでは大きめのバッグ

通園バッグは、0~2歳くらいまではどうしても荷物が多くなるので、置き場所のことも考えつつ、大きめのものを準備しましょう。

荷物は先生が出し入れしますので、バッグを開けたら一目でパッとわかりやすいように、いつも中身を整とんしておきたいですね。

スタイなどの小物を内ポケットや布ポーチに収納したらひとこと伝えておく、などといった気配りもできたらすてきです。

 

3歳くらいからは子どもも荷物を持つように

3歳くらいからは、子どもが荷物を持っていくようになります。

ママが通園バッグに入れて日々持っていく荷物は、通常はありません。

毎日忘れ物がないように、子どもの準備を確認してあげましょう。

 

 

「通園バッグ」にあったらうれしい機能

大きさは荷物の量や置き場所で決めるとして、ここからは、ママの通園バッグにあったらうれしい機能について考えてみましょう。

機能の良さは使いやすさにつながる部分ですので、「あったらいいな」をできるだけ兼ね備えたバッグを選びたいものです。

バッグのカタチなどを指定している保育園もあるので注意が必要ですが、一般的には以下のような機能があると、使いやすくて長く愛用できる通園バッグになるでしょう。

 

タップリ入る大容量

まずは、たくさんの荷物をまとめて入れられる容量は大前提になりますよね。

必要な荷物が全部入りきらずにバッグの数が増えると、運ぶのが大変ですし、なにより忘れ物も心配です。

 

軽量・柔軟であること

荷物が多いので、バッグ自体が軽いと総重量も減り、日々の負担はかなり減るはずです。

軽いということは柔軟な素材が使われているでしょうから、いろいろなスペースに難なく沿って、スムーズに入れられることも期待できます。

さらに、通園バッグ自体は持ち帰る必要がある場合には、コンパクトに折りたためるとなおよいでしょう。

 

丈夫であること

軽量であると同時に、丈夫でもある必要があります。

日々荷物を運んで、多くの場合は先生たちにも使ってもらうことになるので、壊れやすいバッグは困りますよね。

保育園でフックに吊り下げる場合には、持ち手の丈夫さもチェックポイントです。

ファスナーやDカンのような部品も、壊れにくい材質のものを選ぶようにしましょう。

 

雨や汚れを防ぐ防水や撥水加工

雨に備えて防水や撥水加工がしてあると、中の荷物が濡れないので安心です。

バッグ自体もサッとぬぐうだけで翌日もまた使うことができます。

防水や撥水加工がしてあると汚れもつきにくくなるので、簡単なお手入れで長く使えます。

 

使いやすい仕切りやポケット

多すぎると、どこに何をしまったかわからなくなったり、洗い物を出しそびれたりするといったこともありますが、シンプルな仕切りやいくつかのポケットがあると便利です。

仕切りがあると、タオル類と衣類をザックリわけて入れるなど、バッグの中の整とんに役立ちます。

大きめの外ポケットは、大きな荷物の下に入り込むと困る連絡帳などを入れるのに便利ですよね。

また内ポケットがあると、小さくてごちゃごちゃになりやすいスタイのようなものをまとめておくのにとても重宝します。

 

取り出しやすく開け閉めしやすい

中のモノを取り出しやすい、開け閉めしやすい作りというのも大切です。

ちょっとした開口部の作りの違いによって、案外荷物を取り出す手間は変わってくるもの。

ガバッと開くかどうか、ファスナーは滑らかに開閉できるかどうか。毎日となると、意外とそういうちょっとしたことがストレスの原因にもなってくるものです。

開け閉めしやすいバッグといえば、開口部が巾着になっているものもオススメです。

巾着になった上部はかなり余裕のある収納スペースでもあるので、荷物が増えてもシッカリ収納して持ち運べます。

荷物が多い日でも、バッグを複数持たずに間に合わせることができるかもしれません。

 

 

通園の荷物が増えても安心!おしゃれで機能的な「KABAG sack」

ママたちの声から生まれたマザーズバッグ「KABAG」のシリーズにも、通園バッグにオススメの「KABAG sack」があります。

「あったらいいな」が詰まったバッグの特徴は、「通園バッグはどんなものがいいか」のヒントにもなるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

簡単変形!サコッシュ⇆リュックの一バッグ二役

「KABAG sack」はサコッシュとリュックサックの2way仕様です。

「でも、サコッシュからリュックって、ちょっと面倒じゃない?」 そんな声が聞こえてきそうですが、「KABAG sack」は30秒もあれば変形終了で、どちらにもスムーズにカタチを変えられます。

サコッシュ部分は、リュックサックの外ポケットとしてそのまま使用可能。 すぐに小さくなってそのままサコッシュとして使えるから、中身だけを預けるきまりになっている保育園の通園にもオススメです。

 

 

ポケット4つ、耐荷重30kgでタップリ収納

耐荷重は30㎏もあって、ママが持つ荷物の重量としては十分すぎる量ではないでしょうか。

具体的には、2Lペットボトル3本をゆったり楽に収納できる大きさがあります。これなら、上で確認した基本的な保育園の荷物も入りますね。

リュックサックにした状態では、メインポケットとサコッシュだったフロントポケットがひとつずつに、内ポケットが2つついています。

内ポケットに貴重品を入れれば、背負ったときに無防備になるという心配もなくなりますね。

その上、リュックサックは両側に500mlペットボトルが入るサイドポケットつきなので、同じくらいの大きさなら、子どもの水筒をここに入れられますよ。

 

軽くておしゃれ!好みに合わせた4色展開

容量タップリで耐荷重もある「KABAG sack」ですが、本体は350gと軽量です。

素材は柔らかで軽く丈夫なポリエステルなので、保育園のどんな収納場所にもフィットしやすく、安定して吊り下げられる持ち手もついています。

カラー展開は、グレー、オレンジ、ブルー、クロの4色。色によってシックにもスポーティにもなり、ママもパパも、おしゃれに使える色とデザインです。

 

保育園の行き帰りに急に増える!イレギュラーな荷物にもバッチリ対応

普段は貴重品を入れるサコッシュとして通園のお供にして、いざ荷物が増えたときにはリュックサックにできる点も、オススメする理由の一つです。

バッグとして使いながら急な汚れものや帰りのお買い物に備えられるので、邪魔にならず持っていくのを忘れないエコバッグとして優秀といえますよね。

2wayなので、リュックサックで週明けの荷物を運んだあとは、サコッシュとして使えます。反対に、サコッシュを持っていって週終わりの荷物をリュックサックに詰めて帰る、といったスマートな使い方もできます。

少々重い荷物でも、リュックサックにして背負えるので身軽ですし、体の負担がかなり少なくなるのもうれしいポイントではないでしょうか。

なにより、丈夫で普段使いもできるデザインなので、通園バッグとしての役目を終えても活躍しそうです。

 

荷物へのストレスを減らして楽しい通園に

あなたにピッタリの通園バッグはどんなものがいいか、イメージが固まってきたでしょうか。

まずは通う園の決まりごとをきちんと確認することから始める必要がありますが、基本的には以下のような特徴を持つバッグがママの通園バッグにはオススメです。

・たっぷり入る大容量
・軽量
・柔軟であること
・丈夫であること
・雨や汚れを防ぐ防水や撥水加工
・使いやすい仕切りやポケット
・取り出しやすく開け閉めしやい

通園の行き帰りの時間も、日々成長する子どもとの楽しいおしゃべりの時間です。荷物へのいろいろなストレスを減らして、今しかない瞬間を大切にしたいですね。