【プレママ必見】マザーバッグの中身って?新生児から乳児までの必需品を大公開!
赤ちゃんとお出かけする際には、外出先で困らないためにも哺乳瓶やおむつ、おしりふきシートなど荷物量も多くなりがちなものですよね。そんなときに役立つのが「マザーズバッグ」です。
子育てには必須アイテムのマザーズバッグですが、初産を迎えるプレママさんや新人ママさんにとって「どのようなマザーズバッグを選ばいいの?」「マザーズバッグの中身って?」など、さまざまな疑問が湧いてくるのではないでしょうか。
そこで本記事では、マザーズバッグに関する基礎知識から選び方までをわかりやすく解説します。またマザーズバッグの中身も、新生児から乳児まで成長過程別に紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
マザーズバッグとは?【基礎知識】
一般的にマザーズバッグとは、荷物量が多くなりがちなママさん用に作られている「容量のあるママ専用バッグ」のことを指しますが、別名で「ペアレンツバッグ」と呼ばれることもあります。
新生児から幼児までの時期は、子供の成長に合わせて持ち歩かなければならないものも頻繁に変わってくるものです。このような子供の成長にも柔軟に対応できるように、基本的にマザーズバッグには容量が求められます。
また最近ではマザーズバッグ自体の種類も増えてきており、可愛らしい見た目はもちろんのこと「取り出しやすさ」や「収納力」などの機能性が充実しているタイプも発売されています。
マザーズバッグの種類と特徴
マザーズバッグには多くの種類がありますが、基本的に「トート型」「リュック型」「ショルダー型」「複合型」の4つのタイプに大きく分けることができます。それぞれに特徴があるため、どのタイプが自分にあうのか確認しましょう。
ではここからは、代表的なマザーズバッグの種類と特徴を解説します。
トート型
マザーズバッグのなかでもポピュラーな形状の「トート型」は、容量も大きいうえに取り出し口も広く、荷物の出し入れがしやすいのが特徴です。おむつやお着替えなども充分に収納できるため、ちょっとした外出にも向いています。
基本的には「片掛け」で持ち運ぶことになるため、抱っこ紐をしていてもサッと荷物を取り出せるあたりは高評価な部分です。一方で、肩への負担も大きく、素材によってはずれ落ちてしまうケースもあるため、素材選びなどには注意が必要です。
リュック型
次に「リュック型」のマザーズバッグになりますが、トート型とは違い、両肩で荷物を持ち運ぶことになるため、肩への負担も少なく「両手が開く」のが大きなポイントです。両手が塞がらないことで自由度も増すため、赤ちゃんもしっかり抱っこできます。
また容量も大きく、哺乳瓶やミルクも余裕を持って収納できます。ただしトート型と比較した場合に、すぐに取り出しができる形状ではないため、中の荷物を取り出す際には一度肩から降ろさなければなりません。
また抱っこ紐などを使用している場合、ショルダー部分が重なってしまい使いづらいと感じてしまうこともあります。
ショルダー型
ショルダー型のマザーズバッグの大きな特徴は、両手が塞がらずに荷物の出し入れもできる点です。片掛けタイプの形状となる部分ではトート型と同じですが、ショルダーが付いているため「斜め掛け」などもできる点はメリットです。
また収納力も申し分ないため、ちょっとしたお出かけに必要なアイテムは充分に収納が可能です。なおトート型と同じく「片方の肩」に負担がかかりがちなので、長時間の移動や荷物の量が増えていくにつれて、肩が痛くなってしまうこともあるため注意しましょう。
複合型
ここまでに解説したように、マザーズバッグには主に3種類の形状がありますが、これらの形状を複合的に取り入れている「複合型」もあります。代表的なものでいうと「2wayタイプ」「3wayタイプ」と呼ばれているもので、利用環境に応じてリュック型にしたりショルダー型にできます。
この複合型の大きなメリットは、状況に応じて使い分けができるため、子供の成長に合わせていろいろな使い方ができる点です。特定の使い方にこだわる必要がないため、比較的自由度の高い形状です。
ただし、通常のタイプに比べて商品数が少ないため、商品選択の幅はそれほど広くありません。
上手なマザーズバッグの選び方
ひとくちにマザーズバッグといっても、さまざまな形状や種類のものが発売されています。そのため、いざ購入しようとしたときに「どれにしたらいいのかな……」と悩んでしまいますよね。
そこでここからは、購入後に後悔しないためにも「上手なマザーズバッグの選び方」を解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
容量は重要なポイント!
小さなお子さんや赤ちゃんとお出かけする際には、おむつやお着替え、哺乳瓶やミルクなど、何かと荷物が増えてしまいがちです。そのため、必要なものをきちんと収納できるだけの「容量」がきちんとあるものを選びましょう。
ただし、容量が増えていくにつれてバッグ自体の重量も増えるため、ご自身が持ち運び可能な範囲の容量にする必要があります。なお最近では、機能性の高いマザーズバッグも増えてきており、ママさんの負担を減らすために軽量設計されているものも多いです。
ポケットの有無も確認しよう!
お出かけをする際の荷物は、何も大きいものばかりではありませんよね。母子手帳や家の鍵、お財布やスマートフォンなど、細かいものも収納しなければなりません。特にお財布やスマートフォンのように、取り出す頻度も多い小物に関しては、外付けのポケットなどに収納すると便利です。
なおポケットの有無を確認すると同時に「どのような場所にあるのか」も確認しましょう。例えばリュック型のマザーズバッグだった場合、サイドにポケットがあればすぐに取り出せます。しかし背面にポケットが取り付けられていた場合には、すぐに取り出すことはできません。
小さなお子さんや赤ちゃんを抱えた状態でも、すぐに取り出せる位置にポケットがあると利便性は増します。
取り出し口は大きめに!
マザーズバッグにはいろいろなものを収納するため、出し入れをしていくうちに中身が煩雑になりがちなもの。特におむつやハンカチなどが一番下に埋もれてしまったりすると、非常に取り出しにくいです。
そこで重要になってくるのが「取り出し口の広さ」です。開口部分が広ければ、中身のものを取り出しやすくなるうえに、整理整頓もしやすいです。いざ使おうとしたときに、パッと中身が取り出せるよう、取り出し口は広めのものを選ぶようにしましょう。
壊れにくい丈夫なタイプを選ぼう!
通常のバッグとは違い、マザーズバッグにはさまざまなシーンで活用します。重くなってしまうこともあれば、公園など汚れてしまう環境に持ち込むこともあるでしょう。このように、マザーズバッグの利用環境は、比較的耐久力などが求められるケースが多いです。
また、耐久性以外でも電車やバスに乗車するような場合、バッグ自体を足元に置くような状況も出てきます。縦置きができないタイプのバッグだと、倒れてしまい汚れてしまうこともあるため、移動する場合には自立するタイプのマザーズバッグもおすすめです。
デザインも重要!かわいいバッグを選ぶ!
機能性ばかりを優先しがちなマザーズバッグですが、やっぱりデザインにもこだわりたいものですよね。特にマザーズバッグの場合、パパとママのどちらも利用することがあるため、ユニセックスなデザインを選ぶといいでしょう。
またデザインと同様に、カラーなどに気を配るのもおすすめです。外出する際の服装に合った色味を選ぶことで、ファッションの一部としても活躍します。自分好みの可愛いバッグを選びつつ、赤ちゃんとのおでかけを楽しみましょう。
気になるマザーズバッグの中身!新生児から乳児までの必需品を大公開!
小さなお子さんや赤ちゃんとのお出かけで大活躍するマザーズバッグ。そんな機能性抜群の
バッグも、プレママや新人ママさんにとっては「何を持っていけばいいのかな……」とわからないことも多いですよね。
特に持参するアイテムに関しては、日々成長していく赤ちゃんに合わせて変わっていくため、新人ママさんにとってはわからないことだらけです。そこでここからは、成長時期に合わせた「マザーズバッグの中身」を紹介します。是非参考にしてみてくださいね。
新生児から3ヵ月頃
新生児から3ヵ月頃までの赤ちゃんは、体温調節などもうまくできないうえに、免疫力なども高くない時期です。そのため、基本的には人混みや長時間の外出は避けるようにしましょう。
なおこの時期の赤ちゃんで必要なアイテムは以下のとおり。
この時期の赤ちゃんで必要なアイテム
・おむつ
・おむつ替えシート
・おしり拭き
・授乳ケープ
・ミルクセット(哺乳瓶・白湯水筒・粉ミルクetc...)
・着替え
・ハンカチ(ガーゼなど)
・ブランケット
・ビニール袋
・抱っこひも
・母子手帳(診察券・保険証含む)
外出先でも困らないように、おむつやおしり拭きなどのエチケット類は多めに持参するのが一般的です。なお赤ちゃんがお腹をすかして泣いてしまうこともあるため、ミルクセットや授乳ケープなども必需品です。
これらの基本的なもの以外にも、おむつの漏れや授乳時に汚れが付いてしまった場合の「着替え・ハンカチ類」や、汚れた服・おむつを入れるビニール袋なども持参しておくと安心です。
4ヵ月から7ヵ月頃
3~4ヵ月を過ぎたあたりから、ようやく赤ちゃんの首もすわり始めてきますよね。いろいろなものにも興味を持ち始めたり、外出によって徐々に免疫力も付いてくるため、お出かけをする頻度も増えてくるでしょう。
新生児の頃とは違って、子供の成長に合わせて若干持ち物も変わってます。
基本的なアイテム
・おむつ
・おむつ替えシート
・おしり拭き
・ウェットティッシュ(手・口ふき用)
・授乳ケープ
・ミルクセット(哺乳瓶・白湯水筒・粉ミルクetc...)
・離乳食
・飲み物
・着替え
・ハンカチ(ガーゼなど)
・ブランケット
・ビニール袋
・抱っこひも
・おもちゃ
・母子手帳(診察券・保険証含む)
4~5ヵ月を過ぎたあたりから離乳食が始まってくるため、外出時に持参するアイテムも若干増えます。また離乳食をあげている際には、手や口などを汚してしまうこともあるため、ウェットティッシュなども必要になるでしょう。
また手足を動かして動きも活発になる時期で、いろいろなものに興味津々になります。手にしたものは何でも口に入れてしまったりするため、不意なものを触らないようにするためにも、お気に入りのおもちゃなどを持参するのもおすすめです。
8ヵ月から12ヵ月頃
小さな赤ちゃんも、8ヵ月を過ぎてくると体も徐々には成熟してくるため、ハイハイを始めてきますよね。9~10ヵ月と過ぎていくごとに、ハイハイで自由に動き始めるようになるため、ママにとっては子供の成長を一番楽しめる時期でもあります。
そんな成長著しい時期の8ヵ月目以降。
外出時に持参したいアイテム一覧
・おむつ
・おむつ替えシート
・おしり拭き
・ウェットティッシュ(手・口ふき用)
・授乳ケープ
・ミルクセット(哺乳瓶・白湯水筒・粉ミルクetc...)
・離乳食
・おやつ
・飲み物
・着替え
・ハンカチ(ガーゼなど)
・除菌グッズ
・ブランケット
・ビニール袋
・抱っこひも
・おもちゃ
・母子手帳(診察券・保険証含む)
この頃になると、一人遊びなども徐々にするようになるため、手にできるものは何でも触ってしまいます。汚れているものも触ってしまうため、サッと拭ける低刺激タイプの除菌シートのようなものがあると便利でしょう。
また10ヵ月を超えてくると、ハイハイからつかまり立ち・つたい歩きなどをする子も出てきます。活動量がどんどん増えていく時期で、食事量もだんだん増えていきます。外出先でお腹をすかせて泣いてしまうことまるため、簡単なおやつなども持参するといいでしょう。
まとめ
我が子とのおでかけはうれしい反面、成長とともに持ち歩くアイテムも増えていくため、新人ママさんにとっては大変なことですよね。そんな負担を減らしてくれる便利グッズが「マザーズバッグ」です。
ただし子供が成長するとともに、持ち歩かなければならないアイテムも変わってくるため、バッグを選ぶ際には「子供の成長にも柔軟に対応」できるようなタイプを選ぶのがおすすめです。子供とのおでかけを満喫できるようなマザーズバッグを選んでみてくださいね。