記事: 長財布がバッグに入らない！？を防ぐバッグ選びのコツ

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2024年3月7日Category_Knowhow

長財布がバッグに入らない！？を防ぐバッグ選びのコツ

「私の長財布、思ってる小さなバッグ入らないかも……」「
トートバッグにポケットがついてるから、そこに長財布を入れたいけど大丈夫かな？」

長財布は他のタイプのお財布に比べて、タップリ収納できるのが魅力ですよね。
でも、キャッシュレス化が進み、小さなバッグが流行ったりして、お財布のサイズで悩むことも増えてきたのではないです。

こちらの記事では、「長財布が入るバッグの選び方」について解説していきます。

「長財布がバッグに入らない」を防ぐためのポイントと、長財布以外の財布の特徴もまとめましたので、お財布やバッグを買い替える際の参考にも、せひご活用くださいね。

※この記事は、「今日なかった、あったらいいな」を具現化するバッグ研究家が監修しています。

「長財布が入らない！」を防ぐ：長財布の平均サイズは？

長財布は、一番大きなお札である１万円札（16.0cm×7.6cm）を折らずに入れられることが一番のメリットですよね。そのため、特別なものを除いては、ほぼ以下のようなサイズが一般的です。

横幅	縦方向の位置情報	厚み
19〜21cm	9.5cm〜11cm	2.5〜3cm

長財布の平均サイズは、およそ20cm×10cm・厚み3cmといった感じでしょうか。お札の取り出しやすさを考えて、上下左右に1cmほどの余裕を持たせた設計です。
厚みは、素材の重なりやファスナー・がま口金具などもあるので、薄さをうたったお財布はない限りはこのくらいになるようです。

また、このサイズは「何も入っていない状態」のものになりますので、あなたが今いる長財布は、これよりも分厚くなっているかもしれません
。

主な人気ブランドの長財布のサイズは？

人気ブランドの長財布のサイズはどれくらいでしょうか。
参考として、2021年秋に人気のお財布をいくつか比較してみましょう。

ブランド・商品名	横幅	縦方向の位置情報	厚み
ポーターカレント	20cm	9.7cm	2.5cm
ルイ・ヴィトンクレマンス	19cm	9cm	2cm
コーチ F54007	20cm	10.5cm	3cm
シャネルマトラッセ	19cm	10.5cm	2.5cm
クロエロングウォレット	19cm	10cm	3cm

ブランドにより少しの差があることがわかります。
バッグが小さくなるとなるほど『0.5cmの差』が響いてくるので、頭の片隅に入れておけばいいかもしれませんね。

「長財布が入らない！」を防ぐ：バッグのチェックポイント

いくつかのポイントを確認することで、長財布がバッグに入らないという失敗を恐れることができます。

ポイント①：長財布が入る！バッグのサイズ

そこで確認したように、長財布のサイズは大体決まっております。

つまり、抜け口の幅は余裕を持って22cm程度あればよい、ということになります。

バッグ本体は、長財布より数cm程度は大きめのほうが、見栄えを崩さずに考えます。
長財布を少しのバッグに入れたい場合には、平均的な大きさの長財布を入れる場合、最小でも22cm×12cm、厚み4cmほどのものを選んでいいと思います。

実際には、多少の間口が小さくてもすこし斜めに差し込めば支払われたりするので、バッグ本体のサイズやマチがあるかどうかの方が、やや小さめのバッグの場合には重要ではないかもしれません。

特に、マチがあれば外出の際にバッグが一時的に縦横に伸びることになるので、取り出しもスムーズにできるはずです。

ポイント②：長財布が入る！外ポケット＆内ポケット

バッグのメイン収納部分ではなく、独立したポケットに入れたい場合もあると思います。その際はいくつか注意点がありますので、次の３つのポイントをチェックしてみてください。

①ポケットのサイズと形状

長財布を入れられるポケットのサイズも、できれば1cmほどは余裕があると取り出しやすいでしょう。ポケットの素材が欲しい場合は、マチがなければお財布は入れられないかもしれませんので、そこも要注意です。

②外ポケットに入れる場合は安全性を確認

ふとしたはずみでこぼれ落ちないようにファスナーやボタンは必須ですし、位置は体側にあると安心できます。

③内ポケットに入れる場合は重さに注意

女性用のバッグの内ポケットは、素材の薄いものが多いように見受けられます。
リップや髪ゴムなど軽いものを入れるには問題はありませんが、長財布は女性の持ち物の中でもかなり重い方だと思います。

重いお財布を入れ続けた結果、振り返ってしまう……なんて悲しいですよね。

バッグに合わせて財布を買い替える……？

バッグのサイズに問題がないのに長財布が入らない場合は、荷物が多すぎるため、まずは他の持ち物を再点検してみましょう。

・荷物のすべてが今回のお出かけに必要なものなのか・
メイクグッズはミニサイズのものを準備できないか

など、お財布以外の持ち物を減らしたり、コンパクトにしたり、容量に余裕を持たせることも大事です。

どうしても持ちたいバッグがあって、長財布をついでに入れるのは物理的に無理……となったら、思い切って財布を買い替えるのもひとつです。

以下の表は、長財布以外の主なお財布の主なメリットと試合をまとめたものです。

タイプ	メリット	服装
二つ折り	・サイズによってはポケットにも入る・カード類がたくさん入る・小銭がたくさん入っている、取り出しやすい	・分厚くなりがち・お札にクセがつく
ミニ財布	・キャッシュレス決済向き・ポケットに入る・（お金が入らないので）軽い・デザイン性が高く、スタイリッシュなものが多い	・お札を折り曲げて入れるタイプが多い・小銭がほとんど入らず、中に問題があるものも・カードは入って２、３枚
コインケース	・ポケットに入る・小銭がたくさん入って、取り出しやすい	・お札は小さく折りたたまない・お札はたくさん入れられない・カードは入れられない

それぞれの特徴をご理解いただき、あなたのライフスタイルに合ったタイプのお財布をお選びください。