記事: 旅行・帰省の荷造りのコツ|旅先で探さない「モノの住所」
旅行・帰省の荷造りのコツ|旅先で探さない「モノの住所」

帰省や旅行の荷造りを終えたのに、移動中に充電ケーブルが見つからない…。
宿に着いてから、着替えを出すためにバッグの中身を全部広げる。そんな小さな探しものは、荷物の量よりも「どこに入れたか」が決まっていないときに起こりやすくなります。
荷造りのコツは、できるだけ減らすことだけではありません。
使う場面ごとに分け、持ち物一つひとつに「住所」を決めておくことです!
この記事では旅行やお盆の帰省で使えるパッキングの手順を、移動中の取り出し動線まで含めて紹介します。最後に、そのまま印刷して使えるチェックリストも用意しました✔︎

1. まず「移動セット」と「滞在セット」に分ける
バッグへ詰める前に、持っていくものを床やテーブルへ並べます。ここで最初に行いたいのが、「移動中に使うもの」と「到着後に使うもの」の分離です。
2. 移動セット
出発してから目的地へ着くまでに使うものです。
- スマートフォン
- 財布、交通系ICカード
- 切符や搭乗に必要なもの
- 鍵
- ハンカチ、ティッシュ
- 飲み物
- イヤホン
- モバイルバッテリー、充電ケーブル
- 常用している薬、衛生用品
- 冷房対策の薄手の羽織りもの
移動セットは、座席でバッグを大きく開かなくても取り出せる場所へまとめます。貴重品や薬など、手元から離したくないものもこちらです。
3. 滞在セット
宿泊先や帰省先に着いてから使うものです。
- 着替え、下着、靴下
- 洗面用品、スキンケア用品
- タオル
- 就寝時に使うもの
- 予備の充電器
- お土産
- 帰りに着る服
滞在セットは、移動中に何度も開ける必要がありません。
衣類、洗面用品、就寝用品など、用途別にポーチへ分けておくと、到着後は必要なポーチだけを出せます。
この二つを混ぜないだけで、「充電器を探すために着替えを全部出す」といった動きが減らしやすくなります。
4. 持ち物の住所は「使う場面・頻度・戻しやすさ」で決める
住所を決めるときは、空いている場所へ順番に詰めるのではなく、次の三つで考えます。
・どこで使うか
改札で使う交通系ICカード、座席で使うイヤホン、宿で使う洗面用品。同じ小物でも、使う場所は違います。まずは「移動」「外出先」「宿」のように、場面をそろえます。
・どのくらい使うか
よく使うものは外側や上部へ。到着まで使わないものは内側や下部へ入れます。取り出す頻度と収納の深さを合わせるのが基本です。
・使ったあとに戻しやすいか
住所は、取り出しやすさだけでなく、戻しやすさも大切です。鍵は内ポケット、ケーブル類は一つのポーチ、薬は決まった小袋というように、迷わず戻せる単位にします。
家族分をまとめる場合は、「衣類」「洗面用品」だけでなく、「大人」「子ども」など使う人で分ける方法もあります。どちらが正解かではなく、現地で誰が何を取り出すかで決めましょう。
ポーチの色や素材を変える、紙のラベルを入れる、透明な袋を使うといった工夫も、住所を思い出す手がかりになります。

5. 機内・新幹線では「座ってから使うもの」を先に出せる場所へ
移動中の探しものを減らすには、荷造りの段階で座席での動きを想像します。
飛行機では、大きな荷物を座席上の収納棚へ入れると、離着陸前後や周囲の状況によってすぐには取り出せません。新幹線でも、足元や荷物棚に置いたバッグを何度も開けると、通路側の人へ気をつかうことがあります。
そこで、座ってから使うものを小さなポーチやバッグの一画へまとめておきます。
- スマートフォン
- イヤホン
- 飲み物
- ハンカチ
- 充電ケーブル
- 常用している薬
- 必要な人は眼鏡、マスク、酔い止めなど
乗る直前に一式を取り出せるようにしておけば、着席後に大きな荷物を開けずに済みます。降りる前は、その一式を同じ場所へ戻し、座席まわりを確認します。
飛行機を利用する場合、機内へ持ち込める手荷物のサイズ、個数、重量は航空会社や機材、路線によって異なります。国内線でも小型機では基準が変わるため、予約した便の航空会社公式ページを出発前に確認してください。モバイルバッテリーなど、預け入れや持ち込みに条件がある品目も同様です。

6. 帰りの荷造りは「洗濯するもの」と「次に使うもの」を分ける
行きは整っていたのに、帰りはバッグの中が混ざってしまう。これは、使い終えたものの住所を決めていないためです。
空になった衣類ポーチを洗濯物入れにする、未使用の衣類は別の袋へ残す、お土産の場所を最初から少し空けておく。帰りの状態まで想定しておくと、帰宅後の片づけも始めやすくなります。
チェックアウト前には「充電場所」「洗面所」「ベッドまわり」「クローゼット」の順に確認します。最後にバッグの外ポケットを見て、鍵や切符などの移動セットが元の住所へ戻っているか確かめましょう。
7. 印刷して使える旅行・帰省の持ち物チェックリスト
以下は一般的な例です。日数、季節、宿泊先にあるもの、同行者に合わせて増減してください。印刷したら、不要な項目は線で消し、追加するものは余白へ書き込みます。
旅行・帰省の準備に使えるチェックリストを、3種類ご用意しました。
必要な画像を開いて、スマートフォンやパソコンに保存してお使いください。
※画像が別画面で開いた場合は、スマートフォンでは画像を長押し、パソコンでは右クリックして保存できます。
⚪︎荷造りを仕組みで整えたいときのKABAG
旅行のたびに同じ場所へ戻しやすくしたいなら、バッグやポーチの構造を使う方法もあります。
KABAG journeyは、180度開閉と2階建て収納を備えたトラベルリュックです。移動セットと滞在セットをバッグの中で分けたいときに使えます。
KABAG quickは、スマートフォンやイヤホン、鍵など、出し入れの多い小物をまとめるポーチです。バッグを替えるときも、ポーチごと移せば住所を保ちやすくなります。
衣類やタオルのかさをまとめたいときは、ファスナーで閉じるKABAGの簡易圧縮パッキングバッグもあります。何をどこへ入れるかを決めたうえで使うと、行きも帰りも同じ分類を保ちやすくなります。
荷造りはきれいに詰めることより、必要なときに見つけられて、使ったあとに戻せることが大切です。次の旅行では、まず持ち物を並べ「移動」と「滞在」の二つに分けるところから始めてみてください!


