入院バッグはマザーズバッグでOK!? 先輩ママが支持する本当に役立つ入院バッグ

「陣痛バッグと分けているママもいるし、どうすればいいの? 分けなきゃダメ?」
「入院バッグにマザーズバッグを使ったらダメなのかな?」

そろそろ出産入院の準備をしようと思ったとき、入院バッグをどうするか悩みますよね。

出産となればいろいろと物入りなので、できれば出費は控えたいものです。そこで気になるのが、「子どもが生まれてから使うマザーズバッグは入院バッグには使えないのか」ということではないでしょうか。

そこでこの記事では、入院バッグの準備とそれを陣痛バッグと分けるべきかどうか、それから入院バッグにも便利に使えるマザーズバッグの条件についてもまとめています。

入院バッグ選びの参考に、ぜひ役立ててくださいね。

※この記事は、「ありそうでなかった、あったらいいな」を具現化するバッグ研究家が監修しています。

マザーズバッグは入院バッグとしても使える?

結論からいいますと、マザーズバッグは入院バッグとしても使えます。

実際にマザーズバッグを入院バッグとして使ったママも多く、むしろオススメできるほど。けれどもどんなものでもOKということではなく、入院バッグとして使えるマザーズバッグにはいくつかの条件がありそうです。

どのようなバッグが入院バッグとして使い勝手がよいか、いっしょに見ていきましょう。

入院バッグってどんなバッグ? 陣痛バッグと分ける?

そもそも「入院バッグ」とは、「出産入院の時に必要なモノを入れる大きめのバッグのこと」。急な出産にも安心して臨めるように、36週目ごろまでには準備するように勧められるものです。

これとは別に「陣痛バッグ」というものを準備するママもいますよね。

こちらは「陣痛が起きたときに『一人で』病院へ行くことを想定して、とりあえず必要なものだけを持ち出せるようにしておくバッグのこと」をいいます。入院に必要なモノは後から家族に持ってきてもらうことにして、痛みの中でも必ず持っていかなければならないものを厳選して詰めるので、入院バッグよりかなり小さいことがほとんどです。

初産の方は、陣痛バッグと入院バッグの2つに分けたほうがいいかもしれませんね。

というのも、初めてでは不安になってあれこれ持っていきたくなりますが、破水が起こって一人で病院へ行かなければならなくなったとき、自分で持てない大きさや重さ、個数のバッグを準備していたらパニックになってしまいます。

初産のママ以外でも、荷物の個数が多くなってしまった場合には、「これだけ持っていけば大丈夫」という陣痛バッグはあったほうが安心かもしれません。

入院後に家族に荷物を持ってきてもらうこともできるのですが、コロナ禍の今は、出産の立ち合いやお見舞いにも制限がかかっているかもしれません。ですから、荷物をコンパクトにすることも含めて、できるかぎり自分自身の事情に合った準備をしておきたいですね。

マスクも必需品です。多くの病院では、病室内で一人の場合以外は着用することが推奨されています。忘れずに準備しておきましょう。

入院バッグの中身、何を準備する?

入院バッグを準備するとき、まずは病院の案内を確認しましょう。病院で準備されているものと自分で準備するものがリストアップしてあるはずです。

一般的には、次のようなものを入院バッグとして準備することが多いようです。おおまかに、陣痛バッグと入院バッグでわけました。

陣痛バッグ 健康保険証、母子手帳、印鑑、診察券
財布、筆記用具
携帯電話・スマートフォン、充電器、延長コード
バスタオル、フェイスタオル
パジャマ、産褥ショーツ・産褥パッド、靴下、スリッパ
飲み物、ゼリー飲料、おやつ、ペットボトル用ストロー
入院バッグ 産褥ショーツ・産褥パッド(夜用ナプキン)
授乳用ブラジャー、母乳パッド、授乳用パジャマ、骨盤ベルト、乳頭保護クリーム
バスタオル、フェイスタオル、靴下、レッグウォーマー、円座クッション
歯ブラシ、スキンケア・ヘアケア用品、ボックスティッシュ、綿棒、ビニール袋
飲み物・お菓子、マグカップ
赤ちゃんと自分の退院時の衣類

病院によってはパジャマを有料でレンタルしている場合があります。こまめに洗濯をお願いできる人がいない場合は、利用を検討してみましょう。産後に汚してしまったり汗をかいたりしたとき、すぐに清潔なものに取り換えてもらえて快適ですし、洗濯物も出ません。

入退院時の荷物も減らせますよ。

入院バッグにはこれを入れたい! 先輩ママのオススメグッズ

先輩ママたちの意見の中で、オススメとして多かったグッズについてご紹介します。

まず、ペットボトル用のストローは「ぜひ次も持っていきたい」という声が圧倒的でした。産前産後の身動きが取れないとき、楽な姿勢のまま水分補給ができるのでとても便利ですよね。持ってくるものとして、病院からも薦められている例がありました。

また、お菓子や飲み物も、好みのものを少し多めに持っていきましょう。体調によっては全然食べられないこともあるかもしれませんが、「気が紛れてよかった」「夜中におなかがすいた時に助かった」などの意見がよく聞かれます。特に分娩の前後用としては、手軽でおなかにたまるゼリー飲料も人気です。

自動販売機や売店と自分の病室が近ければ、家から持っていく量を調節するのも賢いやり方です。その場合は、お財布やちょっとした手荷物を入れられる小さなバッグを持っていくと重宝します。

「スリッパは音がするし滑るので、クロックスみたいなもののほうがよい」という意見も見かけました。

入院バッグとして使えるマザーズバッグの条件はこれ!

ここまで見てきた通り、入院するときにはとてもたくさんの荷物を持っていかなければなりません。ですから、マザーズバッグを入院バッグとしても使う場合の譲れない条件は、「とにかくたくさん入ること」です。マザーズバッグは「ママと子どもの荷物がたくさん入る」ことが特徴なので、ほとんどはこの条件をクリアするでしょう。

持っていく荷物が入れば、入院バッグとしてひとまず合格!

次に、生まれてからのお出かけにも使うので、「丈夫さ」も大事です。布地とファスナーの素材や縫製の仕方など、しっかり確認して選びましょう。肩ひもなどは太さや厚みにも気を配ると、持ち運ぶときの負担も違ってきます。

基本的にはこの2つが必須条件ですが、特に体調の波がある入院生活で使うとなると、大切なことはほかにもあるのではないでしょうか。

たとえば、「たくさんの荷物の中から目当てのものをさっと取り出せるか」も意外に重要ですよね。陣痛やお産、授乳で疲れているときでも、大きな開口のバッグなら中身が見やすく取り出しやすいのではないでしょうか。

約一週間の入院生活を考えたときには、ポケットや仕切りなど、「中身がごちゃごちゃにならない機能つき」のバッグもオススメです。こちらはバッグインバッグを使うことでも実現できるので、使い勝手のよいように工夫してみましょう。

ママたちの声から生まれた「KABAGマザーズ」は入院バッグにもおすすめ!

ママたちの声から生まれた「KABAGマザーズ」は大容量で多機能のマザーズバッグです。子育て中のママたちの不満を解消しつつ、希望をたっぷり取り入れて作りました。

「KABAGマザーズ」は入院バッグとしても優れモノで、実際に陣痛バッグ&入院バッグとして使用したママの報告がこちらです。

上段に入院バッグセット、下段には陣痛&退院バッグセット。スッキリ一つにまとまっています。

ご出産後はマザーズバッグとして、ご家族の思い出にいつも寄り添っています。

ここからは、「KABAGマザーズ」が入院バッグにオススメの理由をまとめました。

KABAGマザーズは大容量のマザーズバッグ

入院バッグにはたくさんの荷物を入れなければなりませんが、KABAGマザーズは大容量がその特徴です。全体で27.9リットル、50キロまでの荷物を入れられるので、入院バッグとしても十分な収容力を持っています。

メインの収納としてつながっていない2つのスペースがあり、上部には2Lペットボトルが6本、下部には2Lペットボトルが2本、すっぽり入るようなサイズ感です。バッグには全部で13個のポケットがありますので、整頓のしやすさもバッチリ。

入院バッグとして使う場合は、先ほどのママのように、使う時期で荷物を分けて入れておくと探す手間も省けるので、さらに使い勝手がよくなりそうです。

取り出し口が大きく開いて出し入れしやすい

たくさん入るマザーズバッグだからこそ、「開けてすぐに何がどこにあるかわからない」「奥に入ってしまったものを取り出しにくい」、そんな不満も出てきそうですよね。

その点、「KABAGマザーズ」は「カバの口のようにガバッと開く」ことが名前の由来。開口部は底面と同じサイズでガバッと開きます。およそ30cm×20㎝の大きさで開くので、内部にあるたくさんのポケットも確認しやすく、出し入れもスムーズです。

バッグの作りがしっかりしていて自立するので、モノを出し入れするときにバッグがへたってやりにくいといったこともありません。

布地が丈夫で縫製もしっかりしているので、たっぷり入れても安心です!

しっかりとした肩紐で背負いやすく疲れにくい

入院バッグを自分で持つことを考えたとき、体が本調子ではないので、できるだけ楽に運べたら助かりますよね。

「KABAGマザーズ」はリュック・トート・手提げの3wayなので、さまざまなシーンにちょうどいいスタイルで使えます。

長い距離運ばなければならないときは、安定して疲れにくいリュックがオススメ。チェストベルトを利用すれば、よりしっかりと体にフィットして疲れが軽減されます。

ハンドルベルトは簡単にショルダーベルトにもなりますので、病室でちょっと移動させたいときはハンドルベルト、壁に掛けたいときはショルダーベルトというようにも使い分けられます。

手提げやトートにして使いたいときは、リュックの肩ひもをうしろのポケットにさっと入れ込むだけ!

おしゃれで大人かわいいデザインはパパにもおすすめ

「KABAGマザーズ」は機能面がかなり充実していますが、見た目にもこだわりました。

簡単にいうと、みんなが持ちやすく、しかもおしゃれなデザインになっているのです。

大きく開く開口部は、荷物が少ない時にはがま口のような形にできますが、男性が持っても違和感のない「大人かわいさ」です。

 

これならパパが一人で家から病院へ持ってきてくれる場合でも、違和感や恥ずかしさはまったくないはずです。おじいちゃんやおばあちゃんといったシニア世代の方も、すんなり持てるデザインではないでしょうか。

カラーはクロ、ベージュ、グリーン、グレーの全4色。いずれも持つ人を選びません。

入院バッグとしても使えて、子育て中には本来のマザーズバッグとして活躍する実用的な「KABAGマザーズ」は、子育て中もおしゃれでいたいママの気持ちまでも満たしてくれます。

マザーズバッグは入院バッグとしても使える? まとめ

ここまで見てきたように、条件さえクリアしていれば、マザーズバッグを入院バッグとして使うことはむしろとてもオススメです。

その条件というのは、

1、準備した荷物が入ること
2、丈夫であること
3、探しやすく取り出しやすいこと
4、ごちゃごちゃになりにくいこと

でした。

マザーズバッグとして考えたら、「持ち運ぶときの快適さ」も入れたいですね。

マザーズバッグを入院バッグとして使えば、子どもが生まれてからも使えて、コストパフォーマンスはとても高くなります。そう考えると、少しお値段が張るバッグにも手が届くかもしれません。

けれども、マザーズバッグを入院バッグとして使う一番のメリットは、「家族の想い出の中に、最初からずっと存在するモノがある」ことではないでしょうか。そのバッグを見るだけで子育ての思い出がよみがえり、子どもも安心する……。家族の様々なシーンに寄り添うバッグとして、マザーズバッグを活用していきましょう。

この記事を参考に、入院中も快適に過ごせる素敵なマザーズバッグを探してみてくださいね。